栃木県市町概要
公式サイト
■町花 やまゆり
■町木 あかまつ
■町鳥 うぐいす
市町類型 5−1 27年国調人口 23,281人
財政力指数(26〜28) 0.553 住民基本台帳
(30,4,1)
人口 22,500人
職員数(30,4,1) 156人 世帯数 7,839世帯
職員1人当り人口 144人 面積(km2 89.40
■沿革
 往古の遺跡(住居跡、古墳、窯跡など)が数多く発見され、県の史跡に指定されている重要なものもある。また、中世室町期の建造物も多く、国の重要文化財も存在する。さらには、江戸末期に黒羽藩の保護のもと興った益子焼は、その後世界にその名を広めることとなる。現在の町は、昭和29年(1954)に旧益子町、旧田野村、旧七井村が合併してできあがった。
■地勢
 県の南東部に位置し、県都・宇都宮市から25kmの距離にある。南北約13km、東西約8km、町の西部は関東平野から連なる平地や台地で、中央を北から南に小貝川が流れている。東部は八溝山系の山地・丘陵地帯が広がり、町の最高峰・雨巻山がそびえ多くの登山者が訪れる。中央部には、県立自然公園指定区域に高館山がそびえ、カシ類、スダジイなどの暖温帯性植物とブナなどの冷温帯性植物が混在する珍しい自然環境が残っている。
■観光
 伝統工芸品のひとつに「益子焼(陶芸)」があり、春・秋に開かれる陶器市には延べ60万人の観光客で賑わう。このほか、芦沼獅子舞や妙伝寺雅楽、八坂神社御神酒頂戴式などの民俗芸能、西明寺三重塔などの国の重要文化財を含む歴史的建造物、古代遺跡などが残る歴史かおる町。一年を通して行事があり、益子祇園祭(7/23〜25)、ひまわり祭り、益子夜市、コスモス祭り、新そば祭り、雛めぐりなど盛りだくさん。里山に囲まれた豊かな土地からは、美味しい野菜や果樹が豊富に採れ、観光いちご園、芋掘り農園、りんご・梨・ぶどう園など体験農業も人気がある。
■産業
農業:  米や野菜、果実等を中心とした農業生産や、果樹団地・いちご団地を拠点とした体験観光農業が展開されており、農業は町の基幹産業のひとつとなっている。
工業:  伝統工芸の益子焼の製造が中心。製造業や建設業等の中小企業の育成・強化や、地場産業である益子焼の窯業の活性化が中心となっているほか、税制優遇措置を図るなど企業誘致の推進に努めている。
商業:  大型店舗の進出に伴い町内外からの買い物客が増加し、地元購買率は上昇しているものの、既存商店街では後継者不足や経営者の高齢化等が進み、地域商業の二極化の傾向がみられる。
■施政方針
 平成28年度から32年度までの5年間の「町の経営計画書」となる「新ましこ未来計画」は、まちの将来像を「幸せな共同体・ましこ」とし、本町を構成する多種多様なコミュニティである大家族的な「ましこ家」が元気で幸せであり続けるために、「『ましこならでは』の住みたい価値をつくる」ことを念頭に、暮らし、産業、人財、資産形成、経営体の5 つの分野別に具体的行動を示し、住民、事業者、地域、団体、議会、行政など本町に関わるすべてで共有し協働で推進していくことといたしました。
■重要事業
事業名 予算額(千円) 事業の概要
住みたい・住み続けたい環境の充実 82,652
移住定住奨励金、子育て応援手当、益子町子ども子育て支援拠点施設
住みよい持続可能なましこの創生 150,780 花のまちづくり(大規模花畑)、太陽光発電システム、生ごみ処理
健康・長寿ましこづくりの推進 1,937 生活習慣病予防、健康チャレンジポイント、健康相談・健康教室
だれもがいきいきと生活できる環境の充実 23,816 デマンドタクシー運行、ふれあいサロン
地域の安全・安心体制の強化 5,217 免許証返納者チケット配布、自主防災組織促進
成長産業としての農業の確立 49,026 担い手総合支援事業、道の駅指定管理
スモールビジネスの推進と起業支援による産業づくり 24,067 プレミアム商品券、益子焼海外販路拡大事業、雇用拡大人材育成セミナー
観光の基幹産業化 137,282 平成館改修事業、土祭
未来にはばたく人財の育成 72,735 h-QU、ALT配置、電子黒板等ICT教育、スポーツ教室
歴史や文化財、風土の活用と継承 8,919 歴史文化基本構想推進、アカマツ復活プロジェクトイベント、世間遺産認定
次世代につなぐ基盤整備 127,912 ランドスケープデザイン、歩行者や自転車に配慮した道路整備
魅力あるブランドイメージづくり 1,000 益子焼新商品プロモーション事業
安定した財政運営 30,065 ふるさと納税推進事業、コンビニ収納
効率的な行政経営 1,231 人材育成事業
町民主体のまちづくり 4,400 地域創生活動事業支援
■「ふるさとづくり事業」等のまちづくり事業について
■「ふるさとづくり事業」等のまちづくり事業について
【文化のまちづくり事業】
平成8年に開催した、国内外に向けた公募展「益子陶芸展」からスタートした文化のまちづくり事業。
開館25周年にあたる本年は、益子陶芸美術館において5本の企画展を予定している。

■没後40年 濱田庄司展 ―山本爲三郎コレクションより
2018年4月15日(日)−7月16日(月・祝)
アサヒビール大山崎山荘美術館所蔵の濱田庄司作品を当館で初めて大規模に紹介します。濱田庄司と半世紀にわたり親交のあったアサヒビール初代社長・山本爲三郎旧蔵の作品を中心に、初期の貴重な作例から益子時代の作品、山本家の暮らしを彩ったうつわまで約100点を展覧します。

■長倉翠子展
2018年7月22日(日)−9月30日(日)
栃木県益子町を拠点に活躍した陶芸家・長倉翠子(1937〜2016)の個展を当館で初開催します。受贈作品約40点を中心に展覧し、長倉の陶業の真髄に迫ります。当館の昨年度新収蔵作品も併せて紹介します。

■英国ラブリィ〜派 自然を愛して
2018年10月6日(土)−12月9日(日)
自然に囲まれた暮らしを営みながら、草花や動物を愛らしい文様として表現する現代のイギリス陶芸家たちを紹介します。益子国際工芸交流事業連携企画展。

■A la Table (ア・ラ・ターブル) −益子と笠間のうつわの饗宴−
2018年12月16日(日)−2019年2月24日(日)
作家の個性や現代の感覚が映し出された近年のうつわ表現の傾向に焦点を当てます。益子・笠間一帯で活動する若手作家を中心に、約60名の作品を展覧します。

■小企画 楽焼とスリップウェア
2019年3月2日(土)−5月6日(月・祝)
近代日本におけるイギリスのスリップウェアの受容と展開を見つめます。当館新収蔵のバーナード・リーチ《楽焼飾皿》をはじめ、市野茂良、濱田庄司、藤井佐知、舩木研兒、マイケル・カーデューらのスリップウェアを紹介します。